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トワイライトエクスプレス乗車記(その2) [鉄道]

<前日からの続き>

6:30 頃起床。車内で、しかも寝台で夜を明かすこの贅沢。
朝食の予約時間がゆっくりだったためアラームは掛けずに寝ていました。
未明に青森、五稜郭の機関車付替えや青函トンネル通過などは
全く記憶に無く、車窓には既に噴火湾が見えていました。
寝床を這い出してロビーカーへ。
朝食まではまだ時間があったので缶コーヒー片手にまったり。
長万部を通過したあたりで車窓を凝視し、秘境駅の小幌をなんとか撮影。

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この駅からしかアクセスできない海岸があるそうです


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北海道で最初の乗降駅である洞爺着。
この駅であまり下りるお客さんはいません。
これは他の駅でも同様で、ほとんどの方が札幌まで乗り通すようです。
洞爺を過ぎると程なくアナウンスがあり車窓より有珠山、昭和新山を一望できました。

日本一長い直線の線路区間を走っている辺りで
朝食のアナウンスがあったので三度食堂車へ。
数少ない席でほとんどのお客さんを回すだけあって朝は相席。
とはいえ、30 分間はゆったりを食事をすることができます。

140718-082700_R.JPG140718-081653_R.JPG

南千歳には 9:11 に到着。
ここで下りると目的地である道東へ向かう一本前の特急に乗れるのですが、
今回ばかりは私も終点まで乗り通す事にしました。

これまでは急行「はまなす」で来た道を優雅なこの列車で走る優越感。
じっくり浸っているとまもなく終点のアナウンス。
札幌には定時到着。

ホームに降りると乗車してきたお客さんに混じって
見物の方も機関車方面に集まって撮影をしています。

140718-100019_R.JPG
長距離おつかれさま

かくして「トワイライトエクスプレス」旅は終了。
22 時間超という時間の長さが感じられない本当に充実した列車旅でした。
JR 西日本では新しい寝台列車の開発も始まると聞いています。
その列車がこの同じ区間を走ってくれるとなればこれほど嬉しい事はありません。
実現のその日を夢見つつ、願わくば無くなる前にもう一度「トワイライトエクスプレス」に
乗って個室を味わってみたいと思います。

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