三連休最終日。

今回の旅も最終日です。

今日は斜里岳攻略。

前日にお宿に頼んでおいた弁当を受け取り、5:00 に出発。


登山口の清岳荘へ向かいます。

レンタカーのカーナビ上の地図では

道がなくなる所からさらに 7km ほど

ダートを走りました。


なぜか清岳荘周辺だけ

道路が舗装されています。。?

ここは雑魚寝ですが宿泊もできるようです。

海に面した方向にデッキが

ありここからの眺望も素晴らしいです。


今日も下界はいい天気

5:40 登山開始。15 分ほど林道を歩きます。

そこからしばらくは普通の登山道です。

するとこんな感じで沢に出会います。

ここからはこの沢に沿って、

時には何度か渡りながら高度を稼いでいきます。



「下二股」からは旧道にルートを取ります。

ガスの中に入るのでレインウェアをここで着ます。


沢は角度を変えて滝と呼べるレベルに。

実際ここから幾つか滝の看板が出てきました。

この脇をほぼ同じ斜度で延々と登ります。。



「上二股」で新道と合流し

少し上がったところで沢は終了。


そこからはガレ場を登ります。

ひじょーにバラエティに富む登山道で楽しいです。

これがキツイと思われる人もいるはず。


稜線(馬の背)に上がると猛烈な

風が見舞ってくれました。。

この辺まで上がると羅臼岳同様で

ガスが薄くなりました。


金属製のお社があったので

お参りしてラストスパート。

ハイマツ帯を進み、上半身を

風にさらされつつなんとか山頂へ。



登頂は 8:53。


山頂の碑付近は数分と

立っていられないほど寒い。。

基本は雲の中でしたが、

時折オホーツク海方面の展望が

開けることがありました。



風を避けられる窪地を見つけて食事。

食後は同じルートを「上二股」まで下り、

新道経由で下山。

尾根筋を通る道で距離が

増えるのでそれなりの時間がかかります。

「眺望抜群」とされる熊見峠付近も

ご覧のとおり。。



峠から下は急坂で膝へのダメージ大きめ。

因みに私は太もも筋肉痛状態で

歩いてましたので、

ここがかなりきつかった…


下二股からは元の道と合流し、

沢渡りを楽しんで 下山完了。

これだけ変化があって楽しい山は

内地ではお目にかかれないかも。。


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札弦(さっつる)の道の駅で温泉に入り、

帰りの飛行機まで余裕があったので、

屈斜路湖、美幌峠をまわって空港に

向かうことにしました。


屈斜路湖畔では定番の砂湯で休憩。



美幌峠も雲の下だったのでパノラマを楽しむことができました。



女満別空港に戻りレンタカーを返却、

出発前に最後の食事。

なぜか根室でないのにエスカロップを食べました。



女満別から羽田の便は AIRDO の運行(ANA とのコードシェア)。

所々にかわいいベアドゥがいました。


こんなところにも

鉄路でかなーり時間をかけてたどり着いた北の大地。

飛行機では本当にあっという間なんですね。

飛行機も好きですが旅の余韻を味わうといった点では、

やはり鉄道に軍配を上げたいと思います。

かくして、今夏の北の大地の旅は終了しました。

また近いうちに行ってやるぞと思いつつ。

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