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名古屋滞在 2 日目の今日は

セミナー参加者とのランチミーティング。

その前の空き時間で「乗り鉄」してきました。


今日は地下鉄を乗り倒す日!

と決めていましたので、

ドニチエコきっぷ(600 円)を購入。

このきっぷは土日祝日と毎月 8 日
(環境保全の日)に発売される

お得な一日乗車券です。

これ一枚で地下鉄全線・市バスに乗車可能です。

ちなみに、同じ効力の通常の一日乗車券は 850 円との事。


名古屋駅近くに宿をとっていましたので、

スタートは名古屋駅。

地下鉄東山線で終点藤が丘駅へ向かいます。



ここでリニモへ乗り換え。

地下鉄が高架、リニモが地下に駅があるという不思議な構造。

よって、乗り換えは少々不便です。。


こちらでも一日乗車券を購入しました。

値段は 800 円。割高感は否めませんね。



全駅ホームドアが設置されているため、

まずは車内の画像から。



人が少ないので快適…

さて、ここで恒例の解説。

「リニモ」の正式名称は「愛知高速交通東部丘陵線」。

磁気浮上式鉄道「リニアモーターカー」の一種ですが、

JR 東海が開発している超電導方式とは違い、

こちらは常伝導の HSST 方式。


HSST は私が中学生の頃(1985 年)、つくばで開かれていた、

科学博覧会で展示走行していたのを覚えています。

当時は直線区間をゆっくり往復していたのみで、

一般客の乗車はできませんでしたが、その後の横浜博(1989 年)でお客さんを

初めて載せて営業運転したそうです(行けなかったんですが…)。


閑話休題。


日曜日の朝ということもありお客さんは少なめ

(もっとも日頃も少ないようで経営的には

あまりよろしくないようです…)。


滑るように発車しました。

通常の鉄道とは異質の乗り心地ですね。

線路からの直接の振動がないので、

座席は固めですが悪くありません。



うねうねと地下区間をゆっくり進み、

地上へ出てほどなく隣のはなみずき通駅へ。


列車は自動運転で運転士は乗務しませんが、

この一駅間だけ乗務員が監視員として

乗車しています。


駅を発車して出て大きくカーブした後は

ぐんぐん加速していきます。

この加速も非常に滑らか。


直線区間は 100km/h まで出せるので、

たの新交通システムに比べると爽快感が違います。

この路線はその名の通り丘陵地帯を走るので、

展望も開ける地点もありとても気持ちいいです。


また、通常の鉄道では難儀するような急勾配も、

難なくすーっと登っていくあたりに

ちょっと未来を感じます。


愛・地球博記念公園駅まで来ると、

先頭の座席が開いたのでそちらへ移動。

終点までの 2 駅を動画撮影しました。

http://youtu.be/uCs17fLGROs

丘陵感出てますよね?


感想しては素晴らしい乗り物だとは思いましたが、

運賃が高いため地元の方の反応は今ひとつのようですね。

※この後の公園や沿線での行動については

次の日記で書こうと思います。



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