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リニモLinimo乗車記 [鉄道]

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名古屋滞在 2 日目の今日は

セミナー参加者とのランチミーティング。

その前の空き時間で「乗り鉄」してきました。


今日は地下鉄を乗り倒す日!

と決めていましたので、

ドニチエコきっぷ(600 円)を購入。

このきっぷは土日祝日と毎月 8 日
(環境保全の日)に発売される

お得な一日乗車券です。

これ一枚で地下鉄全線・市バスに乗車可能です。

ちなみに、同じ効力の通常の一日乗車券は 850 円との事。


名古屋駅近くに宿をとっていましたので、

スタートは名古屋駅。

地下鉄東山線で終点藤が丘駅へ向かいます。

DSC04337_R.JPG

ここでリニモへ乗り換え。

地下鉄が高架、リニモが地下に駅があるという不思議な構造。

よって、乗り換えは少々不便です。。


こちらでも一日乗車券を購入しました。

値段は 800 円。割高感は否めませんね。

DSC04340_R.JPG

全駅ホームドアが設置されているため、

まずは車内の画像から。

DSC04344_R.JPG

人が少ないので快適…

さて、ここで恒例の解説。

「リニモ」の正式名称は「愛知高速交通東部丘陵線」。

磁気浮上式鉄道「リニアモーターカー」の一種ですが、

JR 東海が開発している超電導方式とは違い、

こちらは常伝導の HSST 方式。


HSST は私が中学生の頃(1985 年)、つくばで開かれていた、

科学博覧会で展示走行していたのを覚えています。

当時は直線区間をゆっくり往復していたのみで、

一般客の乗車はできませんでしたが、その後の横浜博(1989 年)でお客さんを

初めて載せて営業運転したそうです(行けなかったんですが…)。


閑話休題。


日曜日の朝ということもありお客さんは少なめ

(もっとも日頃も少ないようで経営的には

あまりよろしくないようです…)。


滑るように発車しました。

通常の鉄道とは異質の乗り心地ですね。

線路からの直接の振動がないので、

座席は固めですが悪くありません。

DSC04345_R.JPG

うねうねと地下区間をゆっくり進み、

地上へ出てほどなく隣のはなみずき通駅へ。


列車は自動運転で運転士は乗務しませんが、

この一駅間だけ乗務員が監視員として

乗車しています。


駅を発車して出て大きくカーブした後は

ぐんぐん加速していきます。

この加速も非常に滑らか。


直線区間は 100km/h まで出せるので、

たの新交通システムに比べると爽快感が違います。

この路線はその名の通り丘陵地帯を走るので、

展望も開ける地点もありとても気持ちいいです。


また、通常の鉄道では難儀するような急勾配も、

難なくすーっと登っていくあたりに

ちょっと未来を感じます。


愛・地球博記念公園駅まで来ると、

先頭の座席が開いたのでそちらへ移動。

終点までの 2 駅を動画撮影しました。

http://youtu.be/uCs17fLGROs

丘陵感出てますよね?


感想しては素晴らしい乗り物だとは思いましたが、

運賃が高いため地元の方の反応は今ひとつのようですね。

※この後の公園や沿線での行動については

次の日記で書こうと思います。



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