SUBARU WRX STI/S4 試乗! [クルマ]
昨日(8/25)に発表された SUBARU WRX の
2 モデルに早速試乗してきました。
近所のディーラーには 2 台乗れる所がないので
2 店舗をハシゴして。
これまで「WRX」という名前は
「インプレッサ」の上級モデルとして
存在していましたが、
今回からは独立して再出発となりました。
以下試乗した順番にレビューします。
まずは「WRX STI」。
エンジンは伝統の「EJ20」。
ひねり出す最高出力は 308ps/6400rpm、最大トルク 43.0kgm。
今となっては希少となってしまった 6 速マニュアルトランスミッション
との組み合わせ。燃費は 9.4km/l。
試乗車のグレードは Type S。
ビルシュタインダンパーを装備したモデルです。
ディーラー周りの街なかを試乗。
久しぶりのマニュアルに緊張するも、
最新トランスミッションの出来が
良いせいか割りとすんなり発進。
ただ、クラッチのミートポイントが
だいぶ手前にあるようなので
少し慣れが必要な感じです。
そろそろとアクセルを煽るだけでクーンと加速。
…と、SI ドライブが S モードになっていました。
STI は既定がこのモードになっているとのこと。
試しに I にすると若干加速はマイルドにはなりますが、
それとてかなりの鋭さを感じることができます。
ステアリングの操作感はかなりずっしり。
それもそのはず、タイヤサイズは極太の 245/40R18。
乗り心地もかなりガッチガチ。戦闘力の高さが伺えますが、
街なかではどうしても乗りにくさが目立つセッティングですね。
S# での加速もちょっと試しましたけど、
アクセル半開程度で胸をすく強烈な加速が味わえます。
街なかで全開とか私には絶対無理です。。
お次はお店を代えて「S4」。
その心臓は最新の FA20 直噴ターボエンジンで、
最高出力300ps/5600rpm、最大トルク40.8kgm。
トランスミッションは最近お得意のスポーツリニアトロニック(CVT)。
燃費は 13.2km/l。
先代の A-Line はこちらに吸収された形になりますね。
試乗車のグレードは 2.0GT-S Eyesight。
インパネは両者共通です。
さて、乗り出し。
先にとんがりまくったクルマに乗ってしまったせいか、
至ってフツーのクルマという印象。
FA20 は EJ20 に比べるとかなり上品に回ります。
車内に入るエンジン音も少し控えめ。
とは言え、それでも全然スポーティに走ってるんですけどね。
乗り味は以前乗った レヴォーグの 2.0 に似ていますね。
ただ、セダンボディなのでリアの剛性感は増えていますし、
全体的に軽い印象がありました。
ということで、私がこの 2 台から選ぶなら
後者が圧倒的に好印象。
このセッティングで 1.6 ターボもあれば
楽しそうと思ったのですが
営業さん曰く「出る予定はない」との事。。
最後に、今回もその環境から Eyesight は
試せませんでした。
ちなみに硬派な STI には当然設定が
ありませんので念のため。
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2 モデルに早速試乗してきました。
近所のディーラーには 2 台乗れる所がないので
2 店舗をハシゴして。
これまで「WRX」という名前は
「インプレッサ」の上級モデルとして
存在していましたが、
今回からは独立して再出発となりました。
以下試乗した順番にレビューします。
まずは「WRX STI」。
エンジンは伝統の「EJ20」。
ひねり出す最高出力は 308ps/6400rpm、最大トルク 43.0kgm。
今となっては希少となってしまった 6 速マニュアルトランスミッション
との組み合わせ。燃費は 9.4km/l。
試乗車のグレードは Type S。
ビルシュタインダンパーを装備したモデルです。
ディーラー周りの街なかを試乗。
久しぶりのマニュアルに緊張するも、
最新トランスミッションの出来が
良いせいか割りとすんなり発進。
ただ、クラッチのミートポイントが
だいぶ手前にあるようなので
少し慣れが必要な感じです。
そろそろとアクセルを煽るだけでクーンと加速。
…と、SI ドライブが S モードになっていました。
STI は既定がこのモードになっているとのこと。
試しに I にすると若干加速はマイルドにはなりますが、
それとてかなりの鋭さを感じることができます。
ステアリングの操作感はかなりずっしり。
それもそのはず、タイヤサイズは極太の 245/40R18。
乗り心地もかなりガッチガチ。戦闘力の高さが伺えますが、
街なかではどうしても乗りにくさが目立つセッティングですね。
S# での加速もちょっと試しましたけど、
アクセル半開程度で胸をすく強烈な加速が味わえます。
街なかで全開とか私には絶対無理です。。
お次はお店を代えて「S4」。
その心臓は最新の FA20 直噴ターボエンジンで、
最高出力300ps/5600rpm、最大トルク40.8kgm。
トランスミッションは最近お得意のスポーツリニアトロニック(CVT)。
燃費は 13.2km/l。
先代の A-Line はこちらに吸収された形になりますね。
試乗車のグレードは 2.0GT-S Eyesight。
インパネは両者共通です。
さて、乗り出し。
先にとんがりまくったクルマに乗ってしまったせいか、
至ってフツーのクルマという印象。
FA20 は EJ20 に比べるとかなり上品に回ります。
車内に入るエンジン音も少し控えめ。
とは言え、それでも全然スポーティに走ってるんですけどね。
乗り味は以前乗った レヴォーグの 2.0 に似ていますね。
ただ、セダンボディなのでリアの剛性感は増えていますし、
全体的に軽い印象がありました。
ということで、私がこの 2 台から選ぶなら
後者が圧倒的に好印象。
このセッティングで 1.6 ターボもあれば
楽しそうと思ったのですが
営業さん曰く「出る予定はない」との事。。
最後に、今回もその環境から Eyesight は
試せませんでした。
ちなみに硬派な STI には当然設定が
ありませんので念のため。
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2014-08-26 20:23
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